秋田県南部の横手市、横手公園内にある横手城は別名朝倉城といわれ、秋田県南部に勢力を築いた小野氏により造られたと伝わっています。奥羽山脈に繋がる、しかし独立した要害、小高い山に建てられた山城です。
小さいお城ながら、横手盆地を見下ろす展望台があり、市民の心の拠り所になっています。子供の頃は、このお城に続く七曲の畝った道が、なかなかハードに感じたものでした。久々にお城山に登り、レストハウスでランチを頂きました。
歴史を紐解くと、1868年の戊辰戦争で、横手城は一度落城し、その後、再建されたものだそうです。展望台から秋田富士と言われる、美しい鳥海山をのぞむ事ができます。冬のかまくら祭りの時、祭りの会場のひとつになります。
私は今年、何十年ぶりかで横手公園に登ることが出来ました。子供の頃の思い出がいっぱい詰まった、お城山に帰ってきて、守り育ててくれた故郷の大地や、ご先祖様に感謝しています。
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